生活保護

私よく、ホームレスの方が販売している「ビッグイシュー」っていう雑誌を買うんですけど、最近は正直、販売しているホームレスの人を見るとむんずと腕を掴んで役所とかの福祉課まで引っ張っていきたくなる。

本人はそれを望まないのか、そういった行政手続きの申請能力等がないのかそのあたりかな。

わかんないけど。

ただ今年は暖冬で良かったなぁと思う。

販売してる雑誌は面白いけど冬場は見ているのが少し辛い。

寒くないかなって。

ていうかこの「ビッグイシュー」の運営会社はホームレスの方を助けるのが理念なら行政への橋渡し的役割はしないのだろうかとか

ある意味ホームレスって多様な生き方の一つなのだろうか(いやいや)

「生活保護」っていうと、人のカネで、とか言うけど、んなこと言ったら公務員や国公立大学の給料や授業料はどうなんじゃいて感じ

仮に東大出たって日本のために心から働こうという人が何人いるんだか。

どうせ「天才」とかそういう響きに憧れただけだろとか。

いや高い志を持った方もたくさんいらっしゃるかと思いますけどね

教育は絶対的に大切だと思うけどそれだったら本当に困ってる人に使われるべきだろうと

ただ今の日本て、今めちゃくちゃなようで衣食住には基本困らないようになってるはずで(それでも時々生活保護打ち切りとかで餓死とか悲しいニュースもあるけど)

ホームレスにならずに済むようになってるんだと思うのよね

最近はコロナの影響もあって経済には詳しくないけど消費税を減税すればみんなに行き渡るのに、家族世帯だけに給付金とか、現金給付だと消費者は貯蓄してしまい消費に回らないからだとかで、クーポンとかポイント還元で複雑かついやらしい形で消費をさせようとしたり(格差や情報得たもん勝ちになるので分断される)

そういう複雑なやり方だと多分、格差が起きるから生活に困窮する人も出てくると思う。

そしたら国に縋る事になるのは当然なんじゃないのかなぁ。

国は責任持ってそういった人達のセーフティネットや保護はしてあげなきゃいけないと思います。(まあ本末転倒感すごいけど)

使える制度はどんどん使うべきだと思う。

とはいっても、やっぱり「生活保護」って響きは刷り込みがあるのか印象は相変わらず悪い気がする。

私はそんな中でそういった制度を受けると決めて生きていこうとする人は前向きで立派だと思いますけどね。

生きていくって容易な事ではないもの。

「健康で文化的な最低限度の生活」っていう、吉岡里帆さんも出てたドラマ、見てなかったけどケースワーカーの話なんですね。

原作読んでみたい。

原作の概要チラッと読んだら、やっぱり現実的には生活保護費受給者の扱いやお荷物感は役所の当事者の方ですらあるみたい。

亡くなった人を「案件消滅してラッキー」みたいな感覚であったり。

現実は厳しいけど、私そういう人間ではありたくないなと思いました。

とはいえ気付いてもあと一歩踏み込めないヘタレなんだけどね。

でもやっぱりホームレスの人とか関係なく気付いた人がやらなきゃなと最近は思います。

最近私もどんどん鈍くなってる気がしますが。

…ってな事をこの前ちょっとティーンの子と話してたんだよ

なんか孔子だか老子にでもなった気分だ(なんで)

最近の子ってやっぱりすっっっっっっっごい大人( ̄▽ ̄;)


《すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。》日本国憲法第25条